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日本髪かつらの洗い・結い直しについて

 日本髪かつらは、かつらの台金・アミに破損が無ければ、何度でも結い直して使う事が可能だ。
とき付けで直せないほど、結上げが崩れてしまった場合は「結い直し」が必要。
その際、油の状態が悪い場合は「洗い」が必要となる 。
(※「洗い」が必要かどうかの判断は、結髪師による。)
また、違う髪型に結い替える(変更する)事も可能。
髪型が違うと、根かもじ、鬢型・飾りなども異なるため、別途付属代が必要となる。
 
辰巳商会では、メーカー問わず
「洗い・結い直し」を承り中!
 
詳しくは、こちら「洗い・結い直し」>> をご覧下さい。

「地かつら」と「網かつら」の違い

「地かつら」と「網かつら」の違いとは、額まわりの仕様の違いである。

網かつら「網かつら」は・・・
 額まわりに植毛した網を採用した改良された仕様で、
地かつら「地かつら」は・・・
 額まわりの台金にみの毛を貼り付けた初期の仕様である。

この仕様の違いにより、結い方も異なるため、かつらの大きさや重さにも違いがある。

  初期の日本髪かつらである「地かつら」は、
  額まわりを隠すように、大きく膨らまして結う。
  このため、頭のバランスが大きめな日本髪スタイルになっていた。

  その後、額まわりの髪を引き上げて結い上げられる
 「網かつら」の誕生により、額まわりのスッキリした
  小振りな日本髪スタイルが完成した。


※ちょっと余談…
 地かつら網かつら以外にも、
 網よりも額に馴染みやすいシリコン膜に植毛した「スキンかつら」があった…

 肌に近い素材がとても自然で人気の商品だったのだが、
 時間が経つと油がシリコンを劣化させ、製品寿命が短かかったため廃盤に至った。

 現在では製造されておらず、「網かつら」が主流となりました

「人毛かつら」と「化繊かつら」との違い

 「人毛かつら」と「化繊かつら」との違いは、かつらに使用される「毛の種類」の違い。

  「人毛」:顔馴染みが良く、自然に見える。天然のため高級素材。
   ・熱 :強い
   ・染色:可能

  「化繊」:光沢が良過ぎるため、装着すると、少々違和感あり。安価。
   ・熱 :弱い
   ・染色:不可


「油」のかつらと「ガード加工」のかつらの違い

」のかつらとは、一般的な「油」で結い上げた日本髪かつらの事。
 伝統的な日本髪の結髪方法で、人毛かつらでは主流の結髪方法。

ガード加工」のかつらとは、髪型が壊れにくい加工を施しているかつらのこと。

髪型が壊れにくいので、初心者の方でも取扱やすいです。

また「油」で結い上げた日本髪かつらは、暑さや運送の振動などに弱いですが、「ガード加工」のかつらは、これらには強い事がメリット!

海外発送の場合には、必須ですね。

ガード加工」は、結い直しの際にどうぞ!

・・・お申込みは、こちらから・・・


「新品かつら」と「新古かつら」と「リフォームかつら」の違い

タツミかつらでは、
 網・かもじ・台金・その他付属品の「リサイクル部品」の使用度によって、
「新品」「新古品」「リフォーム品」の3段階に区別。

材料や付属に「リサイクル品」を使うことによって、コストを抑えることができる。

仕上がったかつらの状態(見た目・使用感など)は、新品同様!




台 金 付 属  網  結 髪 ケース
 新品
 タツミかつら正規規格商品。
新品 新品 新品 新品 新品
 新古品  
 かつら本体は「新品 網かつら」、
 ケース・付属の一部は「中古品」。
新品 リサイクル 新品 新品 リサイクル
 リフォーム品  
 新品同様に修理した「中古 網かつら」を
 新しく結い直し。
リサイクル リサイクル 新品 新品 リサイクル

日本髪の髪型の各部名称

日本髪は、前髪・左右鬢・髷・髱の5つのパーツで構成されています。

結い上げる順番は、

1)根(ね)
2)髱(たぼ または つと)
3)右鬢(みぎびん)
4)左鬢(ひだりびん)
5)前髪(まえがみ)
6)髷(まげ)

です。


紅白の「前髪飾り」「根飾り」と、白い羽根元結いでつくられた「羽根飾り」は、花嫁の文金高島田の定番の飾りです。

その他、簪や櫛、笄などで飾り付けます。

日本髪かつらの本体(台金)の構造

 日本髪かつらの本体内部は、アルミ合金などの「金属」で出来ており、
「台金」という。

装着時の不快感を軽減するべく、少しでも軽く、より自然で美しいかつらを求め、
「台金」の仕様やサイズ設定はメーカーによって異なる。


タツミかつらの台金の特長は、「サイズ調整仕様」と「髪型微調整仕様」である。

・「サイズ調整仕様」とは、左右の耳の後ろ辺りに台金が伸縮する機能。
  この機能により、頭回寸が最大で6cm伸縮可能。

・「髪型微調整仕様」とは、「前髪」「髱」「鬢」それぞれの部位を可動式にすることにより、
  被る人それぞれの顔や首まわりに合わせて、大きさや形が調整できるというもの。


日本髪「つぶし島田」

 つぶし島田(つぶししまだ)
「中高島田」よりもさらに低めに根を入れ、髱(たぼ)は長めにし、全体的に重心を下げることにより、落ち着きのある島田に。また、中に空洞を作らずつぶして結い上げた髷が、粋な印象を醸し出している。
★髪型の歴史:
 江戸時代後期、中年、既婚女性、花柳界など、島田髷の中でも幅広く定着した髪型。
★現代:
 芸者衆や日本舞踊や芝居などで結われる髪型である。

日本髪「割れしのぶ」〜京都舞妓風 桃割〜

 割れしのぶ(われしのぶ) 〜京都舞妓風 桃割〜
桃のようなまん丸の髷から鹿子がのぞき、真ん中には鹿の子止め。京風の丸みのある鬢がとても可憐。
★髪型の歴史:
 江戸時代、未婚女子の髪型「桃割」の京風の髪型。
★現代:
 京都の年若い舞妓さんの髪型。

日本髪「楽屋銀杏(がくやいちょう)」

楽屋銀杏(がくやいちょう)
前髪を一つにとらずセンターで分け、鬢とともに結上げた髪型で「前割れ」ともいわれる。髷は低く、「銀杏返し」を前に押しつぶしたような形をしている。
★髪型の歴史:
 江戸時代、歌舞伎役者の女形がかつらをかぶるのに便利なように、全体をあまり盛り上げずに結った「かつら下地」から、明治・大正ごろの最盛期には、女性の間でも写真のような形に結われた。
★現代:
 祭礼や舞台で、男舞などの演者に結われることが多い。